さて、3連休である。
初日の土曜日はちょっと用事があったので、神戸の岡本に行ってきた。

用事を済ませた後、買い物をして帰ることに。
どこの街に行っても気になるのはパン屋さん。
パン屋さんっていいよね。
店先にはパンを焼くいい香りが漂っている。

よし、食パンを買って帰ろう。ちょっと高いやつを。

一番最初に目に付いた店に入ってみた。
 
御影 Artisanである。
御影アルティザン 阪急阪神を中心に展開するパンのブランド、「パンと生きる、パンに生きる、株式会社アルティザンスピリッツ」
http://artisanspirits.jp/

中に入って食パンを探す。
でも何かおかしい。食パンのような感じのパンが置いてはいるけど、名前が違う。
「パン・ド・ミー」なんていう名札が付けられている。
しかも切っていない状態である。
そして、販売の単位もよくわからない。3山で500円とか書いてる?
山?神戸は山と海の街ではあるが。

パン・ド・ミーの形状を観察してみると、確かに天面部に盛り上がりがあり、それが3つある。
なるほど、このひとつの塊が3山ということか。
神戸ではこういう売り方をするのかな。
っていうか、このパン・ド・ミーが私の思っている食パンと同じものであるという保証はない。

かといって、「パン・ド・ミーは食パンですか?」と訊くのも恥ずかしいものがある。
量的に多いしね。
ところで考えてみると「食パン」って名前も変だな。
食べられないパンもあるみたい。

ということで、食パンの購入は断念。他の店へ。

 
KOLNである。
神戸のパン|株式会社ケルン
http://www.kobe-koln.jp/

ここでは私の知っている切った状態の食パンを見つけることができた。
残念だったのは一番高い食パンは5枚切のものしか残っていなかったこと。
5枚切では贅沢すぎるので、6枚切の少し安いものを購入。



1946年に開業したみたい。

食パン
 
 
 
 
 

食パン!
まあ、食パンなんて見た目はどこの食パンも似たようなものである。
食べてみた感想としてはトーストせずに食べてみると、耳部が固め。
中身部は密度が高い感じで好みのタイプである。
食パンには大別して中身の密度が高いタイプと低いタイプがあって、どちらにも一長一短があるけれど、私は密度が高いタイプの方が好みである。

トーストするだけであんなに美味い食べ物になるんだから、食パンを発明した人はすごいな。


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